熊本市中央区上通町の美容室   フロラクロマ 

日々「髪」を通して想うこと、気付いたことを綴ります。 最新のサロン情報なども。

柔らかく自然なストレートヘアへ

 

こんにちは。

 

暖かくなってきましたね。

 

日中は若干暑く感じるくらいになりました。

 

さて、今回はクセ毛の方、

 

普段ストレートを定期的にかけられている方に朗報です。

 

全く新しいストレートメニューが出来ました!

 

その名も

 

「酸性ストレート」

 

 

ちなみに「酸熱トリートメント(髪質改善トリートメント)」とは

 

全くの別物です。ややこしいですよね。

 

酸熱トリートメント縮毛矯正酸性ストレート

 

なにがどう違うのか

 

メリット、デメリットなどを比べてみましょう!

 

 

・酸熱トリートメント

 

・単体の所要時間 約60分

・クセを伸ばすことはできないが髪がまとまりやすくなる

・ボリュームを抑え髪が柔らかくなる

・効果は1〜2ヶ月程度

・定期的に繰り返し行うことでより扱いやすい髪になる

 

 

・縮毛矯正

 

・単体の所要時間 約120〜150分

・クセを綺麗に伸ばすことが出来る

・アルカリと熱を使うためダメージがかかる

・ボリュームを抑えブローしなくても真っ直ぐになる

・髪が硬くなりブローやコテなどで曲げにくくなる

・効果は半永久

・ダメージ毛にはかけられない場合もある

 

・酸性ストレート

 

・単体の所要時間 約150〜180分

・クセを綺麗に伸ばすことが出来る(髪質によっては出来ない場合も)

・熱は使うが酸性のためダメージがかなり少ない

・髪が柔らかくなり自然なストレートになる

・ブローやコテで曲げることが出来る

・効果は半永久

・ダメージ毛でもかけられる(極度のハイダメージの場合無理なことも)

・独特の臭いがある

・薬剤が高価で時間もかかるため料金が高め

 

 

なかなか伝わりづらいとは思いますが

 

従来の縮毛矯正との大きな違いは

 

髪に負担の少ない薬剤でクセを伸ばせるようになったこと。

 

負担が少ないのでダメージの大きい髪でもかけれるようになったことですね。

 

優しい薬剤でかけるので

 

それだけ反応させるのに少し時間がかかるため

 

所要時間も少し長くなります。

 

価格も縮毛矯正よりも3000〜5000円ほど高くなります。

 

ストレートをするにしても

 

毛髪診断やカウンセリングをした上で

 

どのストレートを選択するかは提案させて頂きます。

 

 

先日、ご来店のお客様に酸性ストレートをさせて頂きまして

 

Before After の写真を撮らせてもらいました。

 

まずはシャンプーした後の状態↓

 

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1週間ほど前に、先にカットとカラーをしています。

 

1年以上前に縮毛矯正をしていて、伸びた分だけクセが出ています。

 

今回バッサリ長さを切ったので、以前かけた縮毛矯正の部分はほとんどなくなり

 

全体にクセが出て広がりまとまらない状態です。

 

こうなることは承知の上で、先にカットカラーをして

 

1週間空けてからストレートしましょうという流れでした。

 

髪の毛量  多

髪質    太

クセ    特に後頭部のうねりが強い

ダメージ  カラー1回分程度

 

クセの強さと髪質、ダメージの程度から

 

酸性ストレートでクセを伸ばすギリギリのラインかなと判断しました。

 

もう少し髪が細い、もしくはダメージしていたほうがかけやすいのですが。

 

クセの強い後頭部と、それ以外で薬剤の調合を変えて施術。

 

結果の仕上がりがこちら↓

 

 

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柔らかさのある自然なストレートになりました〜

 

これで梅雨も大丈夫!

 

縮毛矯正と同じくアイロンを使ってかけるのですが

 

仕上がりの髪の硬さは全然違います。

 

硬くならないので自分でコテを巻いたり

 

ブローで毛先を曲げたりも出来ます。

 

なんの技術でもそうなのですが

 

必ずメリットとデメリットがあります。

 

自分の髪には合うのか合わないのか?

 

気になる方はご相談ください。

 

たまにインスタやネットなどで見かけますが

 

「傷まないストレート」「傷まないパーマ」

 

などという言葉が写真とともに全面に書いてありますが

 

はっきり言って

 

 

嘘です。

 

 

 

酸性ストレートは

 

従来のストレートに比べて

 

極端にダメージが少ないのは事実ですが

 

全く「傷まない」わけではありません。

 

ツヤも出るしサラサラになるので傷んだ感覚はないかもしれませんが

 

多少髪に負担はかかります。

 

薬剤や熱を使う以上、ダメージ0とはなりませんが

 

デザインを作る上でのダメージを

 

「必要最小限」で抑えることを常に考えています。

 

 

もう1ヶ月もすれば梅雨の季節です。

 

ストレスフリーで過ごすためのお手伝いをさせてくださいね。

 

ではまた。