こんにちは!
前回に続き、ストレートアイロンでできることを
お伝えしようと思います。
前回はボブスタイルなどの毛先のカールを
ストレートアイロンでも作れるという内容でしたね。
実際にそれはやってらっしゃる方も多いことと思います。
今回はまたモデルさんを使って
実際にやりながら説明させて頂きますね。
今回のモデルさんは
30代、専業主婦
子供2人を幼稚園に送り届け
家の洗濯、掃除にその他もろもろ
ようやく終わり、これからママ友達とのランチ会
出かける準備をする前に
疲れ果ててるB子さんです↑
B子「あぁ…もうセットするの面倒くさいわ。
でもみんないつもオシャレしてくるから
このままじゃ…」
「そうだ!流行の無造作ヘアでざっくり
1つに結べばこなれた感じになれるかも!」
そして既にボサボサの髪をざっくり結んだB子さん。
「違う…。これじゃない…。」
「ただ結んだだけで疲労感満載だわっ。
どうすれば雑誌モデルのような
オシャンティな感じになるのよっ!?」
もはや諦めかけたB子さん。
そこへ現れた救世主!
「ワシに任せろっ!」
そうゆう時は「波巻き」が一番!
波巻きはストレートアイロンにしか出来ない
波のようなカールのことを言うのである。
ブローでも出来ないし…
コテやカーラーでも出来ない。
ストレートアイロンを使って
髪を「折る」ように巻く。
数秒ずつ熱を与え、形を付けながら
手首を返して交互に巻く。
これを毛先まで繰り返す。
波のような形になることから「波巻き」と
数年前から呼ばれるようになったが
実はその流行を作ったのは…
波平である↑
そう。波巻きの「波」は波平の「波」からだったのです。
……
という冗談はさておき
前回に続きこの展開、書きにくくてしょうがないです(汗)
というわけでここから真面目に(笑)
先程の写真のように、全体に波巻きを作ると
こんな感じに↑
この時点ではボリュームが出過ぎてるくらいで大丈夫。
ここから全体に薄くまんべんなく
軽くツヤとまとまりが出る程度の
ヘアクリームやワックスなどを馴染ませて
手グシでざっくり結ぶと
いい感じ。
さらにもう一手間かけて
結んだゴムが見えないように
結んだ先の髪を一束使って巻き付けると
こんな感じに↑
これだけで十分にアレンジっぽくなりますね。
ではもう少しだけ頑張ってみましょう!
全体に波巻きを施し、
軽くスタイリング剤を付けた状態に戻ります。
そこからこめかみ付近を境に2つに分けます。
ざっくりで構いません。
先に下の部分の髪を結び
その結んだ髪をくるりんぱ。
今度は同じように上の髪も結んで
またくるりんぱ。
あとはところどころ
根元の髪をつまんで、引き出して〜
完成です↑
上の髪の結び目付近に
リボンなどのヘアアクセを付けてもかわいいですね♪
この程度の感じであれば
こんな簡単にできるものです。
ただし、何よりも下地が大事。
これを巻いてない髪で同じようにやっても
立体感も動きもかなりでにくいのです。
しっかり巻いて動きさえ付けていれば
あとはざっくりしててもそれなりになるもんですよ。
僕たちが結婚式に出席する方などのヘアセットを作るときも
必ずと言っていいほど最初に巻きます。
カーラーやアイロンだったりすることもありますが
巻かずにアップセットをすることは少ないですね。
それくらい下地は重要なんです。
とはいえ全体に波巻きを作るのは意外と時間がかかるもの。
カールアイロン(コテ)に慣れてる方なら
先に全体にコテで動きを作って
頭頂部と顔周りのみストレートアイロンで波巻きを
作ってあげるといいです。
要するに、「結んだ時に表面に出てくる髪の部分だけ」。
そうすると時間短縮になると思います。
以上、2回に分けましたが
ストレートアイロンに出来ることをお伝えしました!
持ってる方は是非いろいろチャレンジしてみてくださいね。
ただし温度は180度以上にはしないこと!
保湿剤を付けて、完全に乾いた状態でアイロンは
使用して下さい。
半乾きや濡れた髪へのアイロンはすごく髪が痛みますので。
それでは、また次回を
お楽しみに〜!
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