こんにちは。
以前から今年の夏休みは家族でキャンプ（グランピング）に行くと
ブログにも書いてました。
そして行った後には詳細を記事にしますと言ってましたので
さっそく書こうと思います。
まずは、このキャンプをどれだけ家族みんなが楽しみにしていたかを
お伝えさせてください。
グランピングの予約を入れたのは6月末。
子供が小学生になってからは
なかなか家族で休みを合わせることができず
さらにはコロナ禍もあり
家族でお出かけというのが本当に難しくなってしまいました。
もちろん僕抜きならそれなりに出かけてもいるのですが
家族が揃うことは本当にありません。
長く続くコロナ禍の生活によるストレスもあり
今年こそは何があっても家族で出かける！と
固い決意を持って早々に予約をしたのでした。
7月の七夕には、家族みんなで短冊に
「キャンプの日が晴れますように。」と書きました。
夏休みに入ってからのラジオ体操は、近所の神社であるので
体操が終わったら必ずお参りをして
「キャンプの日が晴れますように。」とお願いをしていました。
キャンプに行ったら
バーベキュー、川遊び、花火、星を眺めるなど
晴れか雨かで楽しさは全然違うからです。
毎日スマホで当てにならない月間天気予報を確認し
子供たちと「今のとこ晴れだよー！」と毎日話していました。
たぶん誰より僕が楽しみにしていたかもしれません。
そんな日々を過ごしていると
娘がコロナに感染しました…
その次の日
息子がコロナに感染しました…
発症から初日、２日目は2人とも熱が40度を超していました。
病院へ行き検査をして陽性と判明。
咳はなく、喉の痛みもないようでしたが
とにかく熱が高く、頭痛がひどいようでした。
一部屋に軟禁状態にして
僕と妻は家の中でもマスク生活、とにかく至るところをひたすら除菌。
子供たちのご飯は全て紙皿で、食べ終わったらすぐに袋に入れて捨てる。
脱いだ服はすぐ洗濯。トイレに行く度に除菌除菌。
当然、僕と妻も濃厚接触者に該当するわけですから
症状は無いけれど検査をして2人とも陰性。
現時点では濃厚接触者は3日間出ないようにして
検査の結果が陰性なら出ても良いということでしたので
僕は陰性を確認してから仕事へ。
念のため毎日自宅で検査キットで陰性を確認してから
仕事をしていました。
（予約を変更して頂いたお客様方、本当にありがとうございました）
妻は子供の看病のため10日間仕事を休み
結局最後まで僕と妻は感染することなく
我が家のコロナ騒動は幕を終えました。
発症してから2日間が熱がひどく、3日目におさまり始め
4日目以降はもう元気になっていましたね。
さて、話をキャンプに戻しますが
このコロナ感染者の10日間の自宅療養期間、
この最後の2日間がキャンプの予定日だったのです。。。
正直なところ僕はものすごく悩みました。
「保健所の決まり通り外出は控えるべき。」
「いやいや、もう治ってるし感染る心配ないでしょ。」
「万が一、人に迷惑をかけたらどうするんだ。」
「子供たちが可哀想すぎるだろう。行くべきだ。」
「予定決行だ！」 「予約キャンセルだ！」
感情と倫理に挟まれ
決めきれない！！！
キャンセルすべきなのは頭じゃ分かっているんですが
キャンプだし他の人たちに絡むことはないし
何より子供たちのことを思うと、、、というのがあって
本当に悩み、決めきれず、
妻と相談した結果
「悩んだ時こそ正しい行動をしよう。」
という結論に至り
泣く泣くキャンセルボタンをポチィ…（泣）
こうして我が家の初キャンプは無念の中止となりました。
子供たちは残念がってしましたが
残りの療養期間を
自宅でキャンプ（風）にしたり
療養部屋へ
プラレールで回転寿司をしてあげました。
10日間も自宅から出られないのはストレスですからね。。
「キャンプの日が晴れますように。」だけでなく
「コロナに感染しませんように。」のお願いもしておけばよかったです。
あ
そうそう
結局キャンプへ行く予定だった日の天気は
雨でした。
ここで一言
なんなんですかこのオチは。
もうね、家族で笑いましたよ。
どうせ雨じゃんって。
もうなんかいろいろと
キャンプに行く流れじゃなかったんだねって。
逆に諦めもつきやすかったのも事実ですけどね（笑）
これで快晴だったら余計悔しくもなりますし。
というわけで「キャンプのお話」でした。
おしまい。
（そう遠くないうちにキャンプリベンジしますっ！」
