こんにちは。
今日は最近身近であった信じられない出来事のお話。
お子様のいらっしゃる方は分かるかもしれませんが
「トレカ」って皆さんご存知ですか？
僕はなんとなくしか知らなかったので調べてみたところ↓
「トレーディングカード（Trading Card）とは、個々に異なる様々な種類の絵柄や写真が印刷されていて、収集（コレクション）や交換（トレード）されることを想定して作られ販売・配布される鑑賞用またはゲーム用のカード。英語圏ではコレクタブルカード（Collectable Card）とも呼ばれる。日本ではトレカと略されることが多い。他に応募券や金券の要素を持つカードなどもある。」
人気のアニメなどの、収集用やゲームに使うためのカードですね。
僕たちの世代で言えば子供の頃に流行った
「ビックリマンチョコ」のシールみたいなもんでしょうか。
こうゆうのはコレクション欲求を掻き立てられるのは分かります。
特に男の子はコレクション欲求が強いのではないでしょうか。
最近ではこのトレカは海外でも人気なようで（日本のアニメでも）
レアなカードや人気なものになると
ものすごい価値がつくらしいです。
とまぁ、この程度の知識くらいはありましたが
うちの子供たちはカードにはハマっていないので
特に気にしてませんでした。
そんなある日、妻の姉（義姉）からこんな話を聞きました。
義姉には小学校5年生の男の子がいて
「ドラゴンボール」のカードにハマっているらしく
カードをたくさん集めているそうです。
こうゆうのって買っても中になんのカードが入っているかわからないし
すでに持っているカードが出てくるなんて日常茶飯事でしょう。
そうやって欲しいカードはなかなか手に入らず
かぶっていらないカードとかが増えるものです。
そこで甥っ子は義姉に
「いらないカードを全部「ぐるぐる倉庫」で売って、
そのお金で欲しいカードを買いたい！」
「売るのはいいけど買取金額が少なくても文句言ったらダメよ？」
「売れたお金で足りなかったらちゃんと諦めるんだぞ。」
甥っ子はすぐ泣く性格なので
思うようにいかなくても泣かないように、ちゃんと諦めるように
言い聞かせてからぐるぐる倉庫へ向かったそうです。
そしていらないカードを全て査定してもらい
その買取金額はまさかの
「6000円…！？」
どうせ1000円にもならないと思っていた義姉と義兄。
想定を遥かに上回る買取金額に
大喜びの甥っ子。
なぜ6000円の査定額なのか疑問に思った義兄が
店員さんに内訳を尋ねると
数あるカードの中で1枚だけで4000円の買取額のものがあったそう。
その1枚が高くて合計6000円にまでなったわけです。
甥っ子はそのお金で欲しかったカードを購入できて大満足。
こうしてぐるぐる倉庫を後にしたのでした。
後日…
あの4000円で買い取られたカードは
一体いくらで売られるのだろう？
あのカードの価値はどれくらいなのだろうと
どうしても気になった義兄は
ぐるぐる倉庫での販売価格を調べたところ
まさかの…
「……80000…円…！？」
まさかカード1枚が80000円の価値なんて。。
例えばメルカリなどで50000円とかで出しても
余裕で売れたでしょう。
僕もメルカリで売ったりとかしたことないですけど
流石に4000円で売れて喜んでたのにこの差を知ると
「すんごい損したぁぁぁあああ！！！！」
と思ったそうです（笑）
甥っ子はお目当てのカードが手に入ったから
そこまでショックではなかったみたいですけど
親の方がショックを受けることになった出来事でした。
ま、笑い話ですけどね（笑）
しかしモノの価値基準ってほんとわかりませんね。。
ちなみに最近、人気アニメ「ポケモン」のカードが
どこにも売っていないと耳にしました。
なんでも、転売ヤーが売っているところを見つけては買い占めて
中に何が入っているかもわからない未開封の状態でも
定価の倍くらいでネットで販売されているみたいです。
もともと子供向けのモノのはずなのに
こうゆうお金儲けのために子供の世界が汚されてるようで
なんだか悲しい気持ちになります。
では、そのポケモンカードで史上最高額は一体いくらなんだろうと
試しに調べてみたところ
このカードが一番高いらしく
2022年5月時点の相場は、
美品のもので驚異の646,000,000円となっております。
！？
6億超え！？
誰が買うんですか…
イミガワカラナイ…
過去に行われたイラストコンテストの入賞者にのみ与えられたカードらしいですけど
そもそもゲームで使う用ではないんじゃないのかなぁ。。。
観賞用としても6億超えって（汗）
ギネスに載ったらしいです。
知らないと損することが多い世の中ですけど
僕はこの世界は知らなくていいかなぁ。。
と思いました。
