こんにちは。
ようやく暑さも落ち着き過ごしやすくなりました。
毎年秋になると陽が落ちるのも早くなり
なんだか寂しい気持ちになるものですが
今年に限っては、やっと暑さから解放されると思うと
秋特有のセンチメンタルな気分になりませんね。
すぐに冬がやってきて寒くなるのでしょうが
少しでも今の気候が続けばいいなぁと思う今日この頃です。
さて、私事ではございますが
10月10日は誕生日でした。
我が家では、夫婦の誕生日に関しては
ケーキやお祝いはするものの誕生日プレゼントは
用意したりしなかったり、その時の気分でした。
9月が妻の誕生日なため、その時に僕がなにかプレゼントをすれば
お返しとして10月に僕ももらえる。
だいたい毎年こんな感じです。
年々特に欲しいものもなく互いに相手に聞くこともなく
適当に選んでちょっとしたものをあげるくらいになりました。
しかし今年、僕には欲しいものがあるのです。
それは

ソーダストリーム(炭酸水メーカー)
ほぼ毎日ハイボールを飲む僕は
いつも炭酸水はペットボトルをケース買いしています。
ネットで購入して自宅に配送してもらうので重くはないですが
ペットボトルのゴミだけはいつも大量になってしまいます。
炭酸水メーカーがあればこのゴミ問題は解決するし
妻もよくお酢を炭酸水で割って飲むので、あったらいいなと思っていました。
なので今年はソーダストリームを

誕生日プレゼントとしてもらいたい…!
その為に念密に細々と動いてきたわけであります。
まずは9月に妻にサプライズの誕生日プレゼントを購入。
調理器具やお皿などなど、自宅で使えるもので
今までなかったものや新調したかったものなどを選びました。
ソーダストリームの価格よりは少し高めに設定して
その価格内でいろいろ選んで渡しました。
実用的で使えるものばかりだったからか
妻も喜んでくれました。
とりあえず第1段階として妻の誕生日は成功。
ここから約1ヶ月はそれとなく炭酸水メーカーを欲しがっているアピールを。

「ウォーターサーバーの横にソーダストリームあったら水関連はもう完璧だね〜」

「炭酸水切れたけど置いとくの邪魔だしネットで頼むのちょっと考えようかなぁ。」

「コストコにもソーダストリーム売ってるんだね!しかも安いね〜。」
などなど
日々の会話の随所にそれとなくソーダストリームを刷り込んでいきます。
まぁ流石にプレゼント自体用意されないということは無いはずなので。
炭酸水が切れた後は毎日コンビニで炭酸水を買って帰る日々を送り
10月10日を待つのでした。
そして当日。
仕事を終え帰宅。
玄関のドアを開けると

息子と娘がクラッカーでお出迎え。(内心かなりビビった)
そして部屋に入ると

飾りつけまで…!
そんな準備する時間がよくあったなぁ〜と思っていたら
なんと妻は仕事の半休を取って昼過ぎから準備してくれていたそう。
そこまでしてくれるとは思ってなかったですし
自ずと期待も高まります。
とりあえず晩御飯(すき焼きでした)を食べた後
子供達が包装紙に包まれリボンの付いたプレゼントを持ってきてくれました。
「誕生日おめでとう!!」
と声をそろえる二人。
「ありがとう。なんだろう?開けてもいい?」
と僕。
すっとぼけていますが僕は中身がなにかもう分かっています。
そう。これは間違いなく

ソーダストリームであると!!
長方形の箱だしサイズ感もまさにそれ。
1ヶ月間のアピールの末
ミッション成功です。
後は開けた後に、何も知らなかったフリをし、
ちゃんと驚いて本当に嬉しいリアクションをするのみ。
妻と子供に見守られながら包装紙を剥がしていきます。
そして遂に僕の目の前に…
現れたのは…

枕。


「なぜ枕?(心の声)」
枕欲しいって言ったことあったっけ…。いやないなぁ…。
しかしせっかくもらったのだから
「わー!新しい枕だやったー!」とすかさずリアクションを取る僕。
よくよく聞いてみると
子供達と買い物に行った際に
3人で話して枕に決まったそう。
僕は低い枕だと寝てる間に鼻水が奥に行くようで
朝から頭痛がすることがあるんです。
それで普段は枕を2つ重ねて高くして寝ていました。
それもあってか高さ調節のできる枕を選んでくれたようで。
さらに息子が、「枕が変わればイビキが無くなるんじゃない?」と
言ってたらしい。
ソーダストリームではなかったけれど
僕のことを考えて選んでくれたんだなぁと
(イビキうるさくてごめん)
そこは素直に有り難いですし感謝です。
事実、自分に合う枕も確かに欲しかったですしね。
それから誕生日ケーキも用意してくれていたので
席に座りバースデーソングと共にケーキを持ってきてくれました。
3人で手作りしてくれたバースデーケーキは

ちいかわ!?!?
46歳中年男性に

なんでちいかわ!?
お父さんちいかわ好きとか言ったことないはずですが
子供達が書いてくれたようで。
みんなで美味しくいただきました。
とまぁプレゼントもケーキも完全に想像の斜め上でしたが
おかげさまで楽しく嬉しい誕生日となりました。
自分のためにこうやって動いてくれただけで嬉しいものですね。
その後お風呂に入りながらそんな風に余韻に浸り

部屋に戻ると…

おい。
人の枕でもう寛いどるやないかい。
「これいいわ〜。」とか言ってたので
上からダイブしてやろうかと思いましたが

誕生日が修羅場になるのでやめておきました←
以上、誕生日の出来事でした。
以心伝心なんてありません。言葉で伝えましょう←
ではまた。